ぼっち女のアンテナ

管理人りんこの雑記ブログ

【Hulu感想】アニメ『ひぐらしのなく頃に』鬼隠し編其の二【嘘だっ!】

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どうも、りんこです^^

はじめましての方は、はじめまして。

 

今回も、前回に引き続いてアニメ『ひぐらしのなく頃に』を見て行こうと思います。

 

前回は第一話ということもあり、主人公を中心とした登場人物たち……というかヒロインたちとの、楽しいリア充ライフが描かれました。ほとんどコメディ。

でもその中で、舞台である田舎の寒村「雛見沢」では過去にダム建設騒動に関連したバラバラ殺人事件が起きていたことがわかったり、クラスメイトのヒロインたちがなぜかその事件について教えてくれなかったり……といった不穏な空気も感じ取れる内容となっていました。

 

詳しくは、「其の一 ハジマリ」を見てみてくださいね!

www.bocchi-antenna-rinkochang.net

こちらの記事でも、感想をまとめています☆

 

てことで、そろそろ第2話を見ていきたいと思います!

 

 

鬼隠し編 其の弐 隠しごと 

 

冒頭は、前回のラストシーンの続き、ゴミ捨て場で圭一が古い週刊誌を読んでいるシーンから。

ガタっという音がして振り返ると、巨大な鉈を持ったレナの姿が。

圭一「うわあああああ!」

ビビッて叫び、ひっくり返る圭一。けれどレナは

レナ「大丈夫かな? かな?」

と心配してかけよってきてくれました。ケンタくん人形をゴミ山から救出するのに斧とかがあればいいと言った圭一の言葉を受けて武器を持ってきただけでした。

なんだよ、そこで鉈を振り回すって訳じゃないのね。私も一安心(笑)

日も暮れて来たことだからと、ふたりは帰宅することに。

ここで冒頭パート終わりで、オープニングの歌が始まります。

 

前半

 

日中。学校の休憩時間らしく、圭一、魅音、レナ、沙都子、梨花の5人が教室に集まっておしゃべりしているよう。

話題は、「綿流し」と呼ばれる雛見沢のお祭りについて。

引っ越してきたばかりで祭りについて知らない圭一に、魅音が説明してくれるところによると。

「綿流し」とは、「痛んで使えなくなったお布団とかどてらとかにね。ご苦労様って感謝して、供養しながら沢に流すお祭りなの」とのこと。

退屈そうと顔をしかめる圭一に対し、ノリノリの女子たち。

お祭りの日は、露店めぐりをしながら部活動をすることになっているらしい。おお。部活って、トランプだけじゃなかったんだね。

圭一「なるほど…」

圭一も納得したところで、シーン変わります。

 

放課後、帰り道、レナ、魅音、圭一が歩いていると野鳥カメラマンの富竹っておじさんと出会います。

魅音とレナも富竹を知っている様子。いわく、富竹は年に2、3回雛見沢に来るらしい。

富竹ってキャラが謎過ぎて、どうしてこんなシーンが挟まれるのか意外な印象ですね。

 

そして数日後、綿流しの祭り当日。

梨花ちゃんは古手神社の子なので、巫女姿で登場!

かわいい! レナも「かあいい」モードになってくねくねしてます(笑)

そしてさっそく部活動開始!

屋台軒並み早食い勝負、射的など楽しく遊んだ模様。

その後、夜になって、梨花ちゃんが神社で儀式を行うシーンが挟まれ、沢に綿を流す「綿流し」のシーンへ。

梨花ちゃんが儀式してるところを、富竹がカメラ小僧みたいにバシバシ写真撮ってました(笑)

 

場面かわって、村の一角、沢沿いの道でレナを探す圭一。はぐれてしまって困っているところに、富竹と遭遇します。富竹は、きれいなお姉さんと一緒です。

お姉さん「どうだった? 圭一くん、お祭りは楽しめた?」

圭一(誰だっけ、この人)

お姉さん「これで圭一くんも雛見沢の村の一員になれたんじゃない?」

圭一「いえ、まだまだ知らないこととかありますし。例えば、ダム工事のこととか」

富竹の話によると、雛見沢を含めた上流のほうまでがダムによって沈むことになる予定だったが、反対運動が起こったとのこと。その騒動で汚職事件も発覚、そうこうしているうちにダム工事がとりやめになったと。

そして、殺人事件もあったと教えてくれる。ちょうど、4年前の綿流しの日。

お姉さん「お年寄りたちはお社様の祟りだって疑わなかったみたいね」

祟りだってー。怪しいワードが出ましたね!

しかも、綿流しの日になると、毎年誰かが死んでいるということも教えてもらう圭一。

いよいよぽくなって来ましたね!

神妙な顔つきで、「バラバラ殺人のあった翌年、雛見沢の住人でありながらダムの誘致派だった男が、旅行先で崖下の濁流に転落して死亡した。奥さんにいたっては遺体もあがっていない」と話を続ける富竹。

お姉さん「さらに翌年、綿流しの晩、今度は神社の神主が原因不明の奇病で急死したの。奥さんはその晩のうちに沼に入水自殺」

富竹「さらに翌年、これも綿流しの晩。今度は近所の主婦が撲殺体で発見された」

お姉さん「被害者の一家はね、二年前に転落死したダム誘致派の男の弟一家にあたるのよ」

富竹「そして、5年目の綿流しっていうのがその」

お姉さん「今日なの」

 

ショックを受ける圭一。

 

場面切り替わって、翌日の放課後。元気に部活をするいつもの5人。

圭一は作戦を練るため一人教室を抜けた。と、やって来た先生に声をかけられる。いわく、客が来ているので昇降口へ行け、とのこと。

不思議に思いながらも言われた通りにする圭一。

 

待っていたのは、ロマンスグレーで恰幅のいい男。

「私の車はエアコンがきいていますから、そっちでお話ししましょう」

と警察手帳をみせられます。

圭一「で、俺になんのようですか?」

男は圭一に2枚の写真を見せます。そこには、富竹と、昨日河原で出会ったお姉さんが写っていて……

?「このふたりに最後にあったのはいつですか? なにか気になったこととかありませんか? なんでも結構です」

圭一「なにかあったんですか?」

?「その写真の男性は昨夜……お亡くなりになりました」

 

驚く圭一。そして、驚く私。ええ急展開! 通りで無駄に富竹の登場回数が多いはずですね……。

ここで前半パート終了です。

 

後半

第一発見は警備を終えて帰宅中の警察のワゴン。時刻は24時5分前。死亡推定時刻は21時から23時ころ。検視の結果自分の爪で喉をかきむしった痕があり、血管まで及んでいた。また複数の人間から暴行を受けた可能性もあり。

女の人は行方不明。

このままでは、富竹ジロウはお社様の祟りで死んだことになってしまう……。

というのが、警察官の男の話でした。

綿流しの神聖な儀式の様子を無遠慮にばしゃばしゃ撮影した祟りで死んでしまったことにしたくなかったら、協力してくれ、と男は言います。祟りなんか信じていない雛見沢以外の人間の協力が必要だと。

そう言って、「興宮警察署捜査一課 大石蔵人」と書かれた名刺を差し出します。

そして、なにかあったら連絡をくれ。そして、今日した話はこの村の誰がどれだけ関わっているか全くわからないため、村人に口外しないでくれと念を押してきます。

戸惑う圭一。けれど、村人を心配させないために内緒ということにしてくれと重ねて頼まれ、しぶしぶ承知します。

この大石のおじさん……声が名探偵コナンの目暮警部と同じ(笑)なので、めっちゃ貫禄ある警察官に見えてくるけど……戸惑ってしまう圭一の気持ち、わかるな。

いきなりそんな衝撃事実告げられても困るよね。

 

翌日、学校の教室で机に突っ伏する圭一。昨夜は眠れなかったそう。無理もないけど。

ぼうっと考え事をしていると、後ろの席でこそこそと話をするレナと魅音の会話が漏れ聞こえてきます。ほとんどなにを言っているのか聞き取れないけれど、かろうじて「鬼隠し」というワードを聞き取ることに成功。

おお。「鬼隠し」って、サブタイトルになってる鬼隠しですね! ここでようやく登場。

魅音「お社様が……」

レナ「次は、レナ、かな」

レナ「さとしくんはダメだったんでしょ」

魅音「昔の話よ。もうやめよう。この話は……」

 

雨音がうるさくて、聞き取りにくいけど、なんかそんな感じのことをこそこそ話してました! さとしって誰!?

 

放課後、魅音が「いっけない! 今日おじさんの手伝いの日だ」と言ってそそくさと家に帰ってしまい、部活は解散することに。

圭一「このゲーム、楽しみにしていたのにな」

不満をたれる圭一が、ゲームに使うカードをふと見ると、そのカードには「悟史」と書かれています。さとしって、さっきレナが言ってたさとしくん??

圭一「だれだ、これ。レナ。やっぱりこのクラスからも転校しちゃった生徒っているのか?」

レナ「うん。時々いるよ」

圭一「悟史ってやつも転校していったのか?」

するといきなり気配が変わるレナ。

レナ「ごめん、よく知らないの。レナの転校と入れかっわりだったみたいで。だから、あんまりお話ししたことないの」

そう言ってレナはにっこり笑ったけど……。さとし、どんなやつなのか気になりますね。

 

またまた放課後、帰り道、圭一とレナが二人で村の自然豊かな道を歩いています。

圭一は、今までのことでレナや魅音に嘘や隠し事をされているという疑念を抑えきれず、ついにレナに直接それを問いかけます。

最初はとぼけるレナ。けれど、再度真剣な表情で尋ねると、レナの気配が一変!

レナ「圭一くんこそ、レナたちに嘘や隠し事をしてないかな? かな? してないかな? うそや隠し事。してないかな?」

 

 いつもの幼い可愛い声とは違う抑えられて緊迫感のある声色でたたみかけてくるレナ。

レナはなんと、圭一が隠していた大石との車中での密談のことも知っていました!

レナ「なんの話をしていたの?」

圭一「皆とは関係のない話だよ」

レナ「嘘だっ!!!!」

レナ「圭一くんに内緒や隠し事があるように、レナたちにだってあるんだよ」

 

 レナが「嘘だ」って言った時に、木から鳥がいっせいに飛び立つw

レナ糾弾の仕方怖いよw

ちょっとでもレナと恋愛あるんじゃねと思った私が悪かったですよ。こんな怖い彼女嫌だw

絵も、瞳が猫みたいな細い瞳孔になっていて怖いしw

すぐに気をとりなおしていつもの笑顔に戻るけど、むしろそれも逆に怖い(笑)

 

場面変わって、夜。自室でくつろいでいた圭一に一本の電話が。母親からは本屋からと言われて受話器を受け取る圭一。

この場面、昔ながら過ぎますよね。今だったら自分のスマホがあるけど、これがアニメ放送されてた頃は置き電話が主流で、クラスでもイケてるグループの子たちしか携帯持ってなかった。

まあ、そんな話はさておき、本屋からの電話を訝しがりながらも受け取った圭一。

電話の相手は、本屋ではなくて興宮警察署の大石でした。

何か変わったことはあったかと問われ、圭一は「鬼隠し」について尋ねます。

大石「それはですねー。この辺り独特の言い回しでして。世間様でいう神隠しと同じ意味ですよ」

雛見沢は昔人食い鬼の住む里として恐れられていたんだって。いよいよ不気味なところですね。こうでなくっちゃ!

大石はさらに、一連の事件で、毎年ひとり行方不明になっている(遺体が見つからない)ということと、去年の主婦の撲殺事件では被害者宅の息子、北条悟史という15歳の少年が行方不明になっていたということも教えてくれます。圭一と同じ学校に去年まで通っていたとのこと。

なぞの悟史くんがここで絡んで来るなんて!

悟史くんは、去年の事件の関係者で、行方不明者だったと。なるほど、繋がってきましたね。

 

ここで、圭一の父が部屋のふすまをどんどん蹴ってきたので怪しまれないように電話を中断。

急かされてふすまを開けると、父は淹れたての紅茶をおぼんに乗せて届けてくれたのでした。

いわく、レナちゃんが来てるので、せっかくだからお茶でもと思った、と。

驚く圭一。

レナが2階に上がったのを見たから間違いないという父の言葉に、圭一は戦慄する。

つまり、レナは圭一の部屋の前でじっと聞いていたことになるから。大石と圭一の会話の一部始終を……。

 

最後に、猫目になったレナが圭一の家の庭から圭一の部屋を見上げているカットが入って次回へ続く……!

 

まとめ

いやー、だんだん怖くなって来ましたね!

レナの「嘘だ」が怖すぎますねー。ただ、ホラーというよりもこれは、浮気を問い詰められる彼氏みたいな怖さですが(笑)レナは無駄に迫力があり過ぎるんですよね。

 

今回は、綿流しの祭りの日に、毎年誰かが死んでいること、さらに、毎年誰かが行方不明になっていること。それを村人はお社様の祟り、鬼隠し、と呼んでいること。

カメラマンの富竹の死。一緒にいたお姉さんが行方不明に。

警察官の大石登場。

去年まで同じ学校に通っていた悟史という少年が去年鬼隠しにあっていた。そして、そのことをレナや魅音はなぜか圭一に話してくれない。

この辺りが重要なポイントに見えますね!

 

次回はどうなるんでしょうか?

楽しみです!

 

更新ちょっと遅いですが、マイペースに書いていきたいと思っているので、引き続きよろしくお願いします♪

 

アニメ『ひぐらしのなく頃に』其の二 隠しごと の感想でした☆